ラウダの塔はライオンの中庭の南にあり、扉を介して繋がっています。長い間この塔はグラナダの王たちが埋葬された場所だと考えられていました。しかし、本来の墓はナスル朝宮殿よりもっと南方で見つかっているので、現在ではラウダの塔は宮殿への主要な入口と考えられています。
塔の名前は霊廟を取り囲んでいる庭園「ラウダ(rawda)」に因んでおり、ライオンの中庭と墓の間には堀があります。
1887年にハーレム宮の隣にあった建物が取り壊され、それまで住まいだと思われていた部分がラウダの塔(アルマスの塔と同じ時代のもの)であったことが発見されました。そして1925~1926年にその場所の調査が行われました。現在そこにはタイルの破片が付いた城壁の下部しか残っていません。
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